┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃受┃験┃英┃語┃の┃落┃し┃穴┃【週刊】１２月１３日号 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ ☆問題・解説：大阪予備校・大阪北予備校：http://www.osaka-y.ac.jp/ ☆編集・配信：まなぼう．ｊｐかんさい：http://www.manabou.jp/ 【配信停止の方法は、一番下にご案内しております】 ＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝ ＊今日の問題＊ ＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝＝♪＝＝ ★次の英文の中から、正しいものを選びなさい。 １．He is so honest a boy that everybody admires him. ２．"Don't you know her？" "No, I don't." ３．If you do not go, I will not, too. ＜解答・解説は一番下にあります。＞ (^_-)-☆ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■受験英語の落とし穴 ここでは毎週「受験生が陥りやすいワナ」について、そのポイントを解説して いきます。まず問題を解いてみてください。 ・次の英文の中で、間違っているものはその部分を訂正しなさい。 １．He is very much tall, but his brother is very taller. ２．I will call up you in a minute. ３．Almost boys like sports. ４．He said that he had seen her ten days ago. (~o~)(^_^)v(*^_^*)(^0_0^)!(^^)!(^^ゞ(#^.^#)(^_-)-☆(――;)(^_^;)(-_-;) 【ちょっとＰＲ】 ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼ ●Ｅラーニング「まなぼうＷＢＴ」の新コース まなぼう『小倉百人一首』＜対象：小学高学年〜中学３年生＞ キーボード操作のトレーニングコーナーや、重要古文単語集もついています。 百人一首を学びながら、キーボード操作にも慣れるＥラーニング講座。 http://www.rakuten.co.jp/manabou/474624/ ▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲ 【ＰＲ終了】 (~o~)(^_^)v(*^_^*)(^0_0^)!(^^)!(^^ゞ(#^.^#)(^_-)-☆(――;)(^_^;)(-_-;) 今週のテーマは、注意すべき副詞について。 １．問題の文：He is very much tall, but his brother is very taller. 正しい文：He is very tall, but his brother is much taller. 「彼もたいへん背が高いが、彼の兄の方がもっとずっと背が高い。」 原級の形容詞・副詞を強調する副詞の基本は very 。 比較級の場合は much （他に still, far, yet, even など） 最上級の場合は by far（他に much, far など） 動詞の場合は、very much 問題文は、原級（tall）につく副詞をveryに、比較級（taller）につく副詞を muchに、と２ヶ所の修正が必要です。 ２．問題の文：I will call up you in a minute. 正しい文：I will call you up in a minute. 「すぐにお電話します。」 depend on 〜「〜に依存する」のような、「自動詞＋前置詞」の場合は目的語 が名詞であっても、代名詞であっても、前置詞の後に置かれます。 ｅ.ｇ.）Don't depend on your parents. Don't depend on them. しかし put on「着る」のような、「他動詞＋副詞」の組み合わせの場合、 ＊目的語は普通、副詞の前でも後でもよいのですが、 ＊軽い人称代名詞（me, you, him, her, it, us, themなど）が目的語になると 必ず副詞の前に置かれます。 つまり、Put your hat on. Put on your hat. Put it on. は、いずれも 正しい文ですが、Put on it. では誤りとなります。 問題文の call up の up も副詞ですから、人称代名詞 you は、upの前に置き ます。 ３．問題の文：Almost boys like sports. 正しい文：Almost all（the）boys like sports. 「ほとんどたいていの男の子はスポーツが好きです。」 almost は「ほとんど（次に続く単語で表現）してもいいほどの」という意味 の副詞。（almost all：ほとんどすべてといっていいほどの） Almost all of the boys like sports. と修正しても正解です。 また、Most boys または Most of the boys としても同じ意味となります。 ４．問題の文：He said that he had seen her ten days ago. 正しい文：He said that he had seen her ten days before. 「彼は１０日前に彼女に会ったと言った。」 〜 ago は、今現在から〜前。（過去形と共に用います） 〜 before は、過去のある一点から〜前。（過去完了形と共に用います） He said, "I saw her ten days ago." ＝ He said that he had seen her ten days before. なお ago は単独では用いられませんが、before は単独で過去形や現在完了形 と共に用います。 ｅ.ｇ.）Did you see him before？ 来週は「動詞−−−自動詞か他動詞か」です。お楽しみに。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ＜正解と解説＞(^_^)v ＊正解：正しい文は、１と２です。 ＊解説 １．He is so honest a boy that everybody admires him.（正しい） 「彼はたいへん正直な少年なので、皆が彼をほめたたえる。」 an honest boy のhonest を強調する場合、a very honest boy が普通の 語順です。 ただし、as , so , too , how の４つの程度の副詞だけは、 「程度の副詞＋形容詞＋不定冠詞＋名詞」の語順になりますから、注意して ください。 ｅ.ｇ.）It is too hard a task for me.（私には難しすぎる仕事です。） ２．"Don't you know her？" "No, I don't."（正しい） 「あなたは彼女を知らないのですか。」「はい、知りません。」 否定疑問文に対する応答の副詞は、日本語の「はい」がＮｏ, 「いいえ」が Ｙｅｓになります。 日本語では、相手の言う通りであれば「はい」、相手の言うことが違って いれば「いいえ」になるのに対して、英語では、相手の用いた動詞を肯定形 で使うときは「Ｙｅｓ」、否定形で使うときには「Ｎｏ」になります。 ３．If you do not go, I will not, either.（tooを、eitherに直す） 「あなたが行かないのなら、私も行かない。」 肯定文に対する添加（「〜もまた」）を表わす副詞は、too か also。 否定文に対する添加の副詞は、either 。 ******************************************************************* 『受験英語の落とし穴』 ☆問題・解説：大阪予備校・大阪北予備校 http://www.osaka-y.ac.jp/ ☆編集・配信：「まなぼう.ｊｐかんさい」http://www.manabou.jp/ ＊メール配信の停止 ○メルマガサイトから申し込まれた方 http://www.manabou.jp/melmagawebpage/cntrenglish_subscrib.html ○「まなぼう.jp」からの登録、又は「楽天」でお申込みをされた方 http://www.manabou.jp/melmagawebpage/melmagaform.htm ******************************************************************* 【編集・配信】 ユーネットワーク株式会社 神戸市中央区北長狭通5丁目2番19−308号 コフィオ神戸元町 http://www.manabou.jp/company/company.html http://www.rakuten.co.jp/manabou/465989/（「まなぼう」楽天ショップ） ******************************************************************* |
